私立小学校の特徴

私立小学校は、それぞれの創立者が「自らの考えに基づいた独自な教育」を実現するために設立した教育機関です。各々の学校にはそれぞれ異なる理念があり、その理念に沿った初等教育を行います。したがって、宗教教育、英才教育、人格教育等、私立小学校の数だけ教育スタイルがあるといえます。だから、全ての家庭にとって理想となるような万能な小学校は存在しません。保護者の教育的な価値観と一致する私立小学校をさがす事こそが、そこに通うことになった子どもにとって実りある小学校生活を送る上で重要なのです。

私立小学校の一番の魅力は、学校の理念をすべての教職員が共有していることです。これは公立小学校との非常に大きな相違点です。理念を共有することにより、学力の面でも、人格形成の面でも、教職員はブレなく児童、家庭に対応することができるので、子供も親も安心して学校に通うことができます。